2010年5月23日日曜日

「ゆるカフェ」

「ゆるカフェ」に行ってきました。

5月11日から3日間、箱崎キャンパス内にある旧知能機械工場で
「光」「場」「美」をテーマに九大の教授たちと
ゆったりと語らうというサイエンスカフェがありました。

主催はQcafe2010さんで、共催が九州大学総合研究博物館です。
残念ながら、このサイエンスカフェには参加できなかったのですが
4日目に学内の人限定の「ゆるカフェ」に行ってきました。

写真では分かりにくいですが
なんとも不思議な空間の演出が。
この空間デザインをしたのも、QULTEさんだそうです。

真っ暗な工場にキャンドルライトだけ照らされた空間


入り口近くで珈琲を買い、建物の奥へと進んで行くと
テーブルや椅子が置いてありくつろげるようになっていました。
私たちが行った時にはもうすでに多くの人が団らんをしていました。

この展示で使われている家具達は
九大の移転に伴って出たも元粗大ゴミなんだそうです。
その家具達に目を留めていたQULTEさんと九大博物館の人々によって
このカフェが実現できたそうです。

なんとも考えさせられる「ゆるカフェ」でした。

2010年5月16日日曜日

山陰旅行 part3

最終日。泊まったのは下のようなコテージでした。
この日は9時発。


出発ー!
最初に向かったのは

丹下健三設計「倉吉市庁舎」。





写真で伝わるかわかりませんが、期待以上の建物でした。


踊ってますが、こんなに広いんだよ!と言いたいようです。
ふざけてません。本当にいい広さだったのです。
ちなみに、日曜日だったので誰もいなかったことを伝えておきます。

そして、本日のメインイベント!
「投入堂」へ!!!

まずは地図で確認。
「往復二時間って結構遠いなー」

いざ出陣!

全員スニーカーで挑んだのですが、コンバースなんて論外!
「投入堂」を完全になめてました。
靴のチェックを受けて、ダメだった人はわらじに履き替えさせられました。
手には軍手をつけてます。
こんなので本当に大丈夫なのか?

登り始めから、ロッククライミングレベル!
そしてわらじの凄さを実感。全く滑りません。

綱を手放したら終わりだ…

途中にはいくつか、まだ投入れてない堂がありました。
この裏は…

合成写真ではありません。
落ちたら確実に…


この岩が一番の死亡者続出スポットらしいです。
登るのに必死で、この辺りの写真はありません。
命がかかってますから。

岩の中にあるけど、まだ投入れてない。

あともうちょっと。


着いたー!!!!
必死の記念撮影。

おぉ!!
どうやって作られたのかまだ解明されてないらしいです。
作った人の思考回路がわかりません。
日本人ってすごい。

でも、降りる方が怖い。

無事に帰還!何事もなくてよかった。


疲れました。




もうどこかへ行く気力も出ず、長い帰路をひたすら車で走りました。
写真もこんなものしかありません。
みんな疲れきってます。
運転手の皆さん、そして旅部のお二人ありがとう。
超充実の内容でした。
私は運転も準備もせず、ただ見てるだけでしたが、貴重な経験になりました。
そして、旅部よ、第二段、夏の四国旅行楽しみにしてます。
次は運転できるようになります。

2010年5月15日土曜日

山陰旅行 part2

2日目です。
昨日泊まったところは、海沿いの宿でした。

朝8時出発!


まず、最初に向かったのは出雲大社です。

皆の記念写真を撮ってくれようとしています。
最近、後輩がかわいいと思うようになりました。


仲良いんですよ。
そして、中へ。


残念ながら本堂は工事中でした。



「出雲大社庁の舎」菊竹清訓設計。

実は裏側がすごいことになってました。

おみくじをひきました。
私のは非常に良いことが書かれてました。
「宝物殿」これも向かい合って菊竹清訓設計。

心御柱の実物大がありました。
足をはさんで、ズボンがやぶれたそうです。


そして、出雲大社のすぐ近くにある
「島根県立古代出雲歴史博物館」槇総合計画事務所設計。


内観。

裏側。

体験工房がありました。

さらにその奥にはなんと鹿さんが。
それから移動して、
次は、「大社文化プレイス」、通称「でんでんむし」伊東豊雄設計。

子どもの図書館。


「だんだんテラス」と言うそうです。

最初の写真ではなく、こっちが正面です。


次は、遠くに見えている物体に向かっています。

「出雲ドーム」鹿島デザイン設計。

150円払えば中の木の架構が見れます。


お昼御飯は、

名物の「割子そば」を食べました。

写真の通り、おいしかったです。
お腹を満たして、

ご飯の後は、「ビッグハート出雲」。シーラカンスC+A設計。

中でも外のような感じ。

フォントがかわいい。


黒のスタジオ。
白い階段。

それから松江市に移動して…

やっぱり、仲良し。

「島根県庁」安田臣設計。

「島根県民会館」これも安田臣設計。

内観。


県民会館はこの通り、工事中でした。


県庁のすぐ横には、菊竹清訓設計「島根県立武道館」。



お隣の「島根県立図書館」。
これも菊竹さんの設計。

励まされます。

そして、またちょっと移動して

高松伸設計「くにびきメッセ」。
何かいろいろ突っ込まれているのが見えますが…


持ち上がってる!

円錐の中はこんな感じでした。

そして、田舎の方へ移動。

イケメン風に撮ったみたいです。
あくまでもイケメン“風”です。
そしてここは、「植田正治写真館」。
これも高松伸氏の設計。さっきとずいぶん違いますね。


展示内容も良かったです。



やっぱり、仲良し。

そしてまた結構な距離を移動…

菊竹清訓設計「東光園」。

ラッキーなことに中に入れてもらいました。


裏の庭園。

移動して、


今日の旅の締めは村野・森建築事務所設計「米子市公会堂」。

盛り沢山な一日なのでした。
いよいよ次は最終日!