2013年6月10日月曜日

研究室近況ー6月はじめー

こんにちは。ここ最近2週間の主な出来事についてです。

6月1日(土)〜2日(日)
建築学会九州支部歴史意匠委員会九重合宿に参加してきました。
修士論文経過報告会では、修論生9名がそれぞれの論文テーマと研究の現状を発表しました。指導教員の研究テーマの影響も相当大きいとは思いますが、各研究室でテーマ選定に個性があって面白いです。個人的には、鹿児島K研の鹿児島の外城集落に関する一連の研究に期待してます。(偉そうな書き方ですみません。)「身分と経済力の乖離」という武家社会の歪みが、鹿児島藩特有の統治・防衛機構である麓集落の構造にどのような影響を及ぼしたのか。フィールドはとてもローカルですが、「身分コンプレックス(の解消)」は日本中世から近世にかけて普遍性のある話題だと思います。そこにどう建築が絡むのかはわかりませんが。3月の九州支部研究報告会が今から楽しみになってきます。

6月8日(土)
末廣先生+院生2名+学部生3名でヤフオクドームリレーマラソンに出場しました。昨年のリベンジを果たし、3時間切りました。(2時間58分17秒でした。)福大M研究室からのお誘いにより10月の大濠公園リレーマラソンにも出ることになりそうです。最近ちょっとスピード出すと内蔵痛くなるので、それまでに体幹を鍛え直しときます。

そのほか
バージニア工科大に留学していた佐藤さん(M2)が無事帰国しました。これからよろしくお願いします。

2013年5月25日土曜日

近況

こんにちは。新学期が始まってもう2ヶ月が経とうとしています。
就職された先輩方は元気にしているでしょうか。

とくに書くこともないので近況報告と活動予定を。

お知らせ1
ベルギーからの留学生 Jokeさんが帰国しました。
火曜日のゼミ後に、さよならパーティーとして皆で手巻き寿司を作りました。
写真が無いのは僕が飲食に専念しすぎたからです。申し訳ありません。
入手できたら掲載します。

お知らせ2
今日5月25日はY田くんの誕生日です。プリンをプレゼントしようと意気揚々と登校したら既に本人はいませんでした。入れ違いになったみたいです。。。

お知らせ3
6月1、2日の日本建築学会九州支部歴史意匠委員会九重合宿に、研究室から末廣先生+学生3名が参加します。参加される皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。

お知らせ4
6月8日のyahooドームリレーマラソンに研究室6名のチームで出場します。
毎週火曜日ゼミ後にランニングゼミも開催中です。

今年度も頑張ります。
ではまた。



2013年3月29日金曜日

卒業

今年は7名の先輩方が末廣研究室を去っていかれます.
今迄ありがとうございました. お元気で!
卒業式にピッタリのタイミングで桜が咲きましたね.

2013年3月28日木曜日

セメント鉱山・工場見学会

すこし前の話ですが...

宇部興産(株)さんの宇部苅田セメント鉱山(技研工務所)と苅田セメント工場を見学させて頂きました.


カルサイトの山. 4円/kgらしいです. 錠剤の原料になるとか
 セメント鉱山→セメント工場→行橋の家

石灰岩を切り出すところからコンクリートになったところ迄を辿るというセメントツアーでした.

企画して下さったNKSスタッフの馬淵さん, ありがとうございました.

鉱山及び工場の見学をお許しいただいた宇部興産(株)苅田工場さま, (株)技研工務所さま, ありがとうございました.
 苅田セメント工場. 普通ポルトランドセメントを生産しています

 NKS設計の「行橋の家」も見学させて頂きました.

床に埋め込まれたコンセントに驚くきょうすけさんの図


2012年11月28日水曜日

木造チームの活動成果

本年度の木造チームの活動成果を紹介します。

まず、昨日開催されたティンバライズ展in九州に出展した作品「モクガハニカム」。
木質パネルを利用して、大規模な変形ハニカム架構を作っています。在九州の計画系諸研究室が参加した「天神西通り木質化プロジェクト」の一環として提案しています。
近々もっと良い写真に差し替えます。
1/60模型。背景が汚くてすみません。。。

真ん中で二つのユニットに分かれます。
続いて、九大祭にて展示公開された木質シェルター。
剛体折りを応用した可般性のある構造物です。折り畳んだ状態でトラックで運搬します。外面には防水シートを面ファスナーで固着しており、雨が降っても大丈夫です。

2012年10月6日土曜日

JR箱崎駅ウォーキングお手伝い

すっかり更新をさぼっていました。いつの間にか夏が終わっちゃいましたね。。。

今日は例年通り、JR九州さんの箱崎駅ウォーキングのお手伝いをしました。九大箱崎キャンパスがコースの一部に組み込まれているので、コース案内や質問への受け答え(雑談のお相手とも言う)をします。

コースの要所には案内板を設置します。


農学部→旧工学部→本部のコースなので、参加者の皆さんが本部前にたどり着く頃には「九大=ボロい」というイメージが染み付いてしまっていたようです。そのギャップのせいか、本部事務局や旧工学部本館の壮麗さに驚かれる方々が多かったです。

飛行機の騒音や移転の進捗状況、跡地利用に関するご質問も非常に多かったように感じます。移転後の跡地利用について、市民の皆さんに関心を持っていただく機会にもなったかもしれません。

今後は更新頻度上げていきます。ここで宣言して自分にノルマを。。。
担当:西山でした。

2012年6月19日火曜日

MOKUZO WORKSHOP その2

続きです。

2日目の発表を踏まえて各チームがそれぞれにスタディを進め、3日目の最終発表に臨みました。以下、記憶を頼りに各チームの案を紹介します。

aチームの模型。
木製フレームに竹(?)材を編んでドームを架け、
テンションで開口部の輪郭をつくる案でした。
施工が鬼畜です。。。




















bチーム。
折り畳み可能な折り紙のような仮設構造物。
床デッキに壁の一部を差し込むことで、
全体の形状を保持するそうです。




















cチーム。
木材を接着剤で集成したごつい土台の重みと、
屋根の板材のたわみ復元力でバランスをとる案です。
木の暖かみとしなやかさを表現したかった。
と聞いたようなような気がします。。。





















3日間の成果たち。
















bチームの案が最も実現可能性があるということで、末廣先生からすてきなプレゼントが贈られました。お疲れさまでした。